事務長メッセージ

みなさんはじめまして。漫画カルチャー学園(MCG)事務長の村中です。
私はかつて、バックパッカーとして異国を巡り歩いていた時期があります。言葉も文化も違う環境にたった一人で飛び込んだ時、私は完全に「マイノリティ(よそ者)」でした。奇異な目で見られたり、時には冷たい扱いを受けたりする中で、「自分の存在や価値観を、ただそのまま受け入れてもらえる居場所」がいかに尊く、心を救ってくれるかを痛感しました。
マンガやイラストを描くことも、少し似ている気がします。自分の頭の中にある「推しへの愛」や、BLなどの少しニッチで 個人的な「好き」を外に出すとき、人は誰でも「否定されたらどうしよう」とマイノリティのような不安 を抱えるものです。

「マンガが上手くなる場所」というだけなら、MCGは必要ありません。しかし 学園長の野田が掲げる 「マンガを描きたい人が、自分の居場所を見つける場所 」ならMCGはその象徴になれる。これを実現するためには、その繊細な想いを守り抜く「強固な壁」が必要です。 だからこそ、私たち事務局の役割があります。
生徒の皆さんが他人の目を気にせず没頭できるよう、そして、現場の講師たちが安心して皆さまに伴走できるよう、 ルールの整備やトラブルの未然防止、万が一の際の対応といった「裏方の防衛」 を徹底しています。
アウェイの孤独を知っているからこそ、MCGの教室だけは、絶対的な「心理的安全性」が担保されたサードプレイス であり続けたい。多様な世界観を持つ皆さまが、安心して創作を愉しめる環境を全力でお守りして、ご参加をお待ちしております。
事務長 村中 雄摩