講師・研修プログラム

MCGのマンガ教室では、専門性を活かして、もっと人生を楽しむためのプログラムを提供しています。未経験者でもマンガ講師になることを推奨しており、新たなチャレンジを歓迎しています。

個人でマンガ教室を主宰することは素晴らしいアイデアですが、芸術分野の専門家や現役作家経験のない方が簡単にハウツー本を通じて指導することは望ましくありません。なぜならば、現場で起きる複雑な状況に対して、芸術的な視点に基づく柔軟な対応が求められるからです。

私たちが培ってきた経験は、受講生たちに芸術の奥深さを伝え、学びをより豊かなものにする要素 です。安易な指導は、受講生たちに本当の創作の楽しさを届ける上で制約を生むことがあります。

また、財務・会計、広告・集客、事務受付から各種トラブル、そして競合するマンガ教室を運営する業者との商習慣的な調整など、経営実務には様々な落とし穴が潜んでおり、これらを十分に理解しないままでは採算が難しくなる可能性があります。例えば、本業の合間に講師業を考える方でも、忙しい現役作家の方ほど本業がおろそかになることもありますので、慎重な計画と運営が必要です。

MCGの『講師・研修プログラム』は、 数々のマンガ講座で培った知見をもとに、個性を活かして、講師としての愉しみを追求するプログラムです。

本プログラムでは、マンガ講師に必要な基礎知識や独創的なコミュニケーション技法、講座の緻密な運営方法について丁寧にお伝えします。また、当学園のマンガ講座の本講師としてご活躍いただける機会を提供するとともに、経験を積まれた方には「推薦書」の発行も行います。

MCGのマンガ教室は、週末（隔週）に開催されるストーリーマンガの創作講座です。現役作家やフリーランスの方、そして子育て主婦など、様々なプロの方が講師として参加しています。受講生たちは、「推し活」や「オタク精神」「同人活動」「ゲーム大好き」に情熱を注いでおり、その熱意を共有する講師の方も大歓迎です。

主婦の方々からのお問い合わせもあり、年齢に関係なくアナログ時代に活躍された方々もオタク度が高く、カルチャーベースの講師に適しています。

ストーリーマンガの創作は孤独な作業が多く、時には情熱が低下し、詰まることもあります。その孤独さから生じる虚無感もまた、創作活動の一部です。しかし、 新しいコミュニティとの関わりは、創作への情熱を一層深める刺激となるかもしれません。

新しい受講生を受け入れながら、講座が発展していくことで、新たな独自イベントや同人活動の可能性が広がります。日本のマンガ文化に貢献しつつ、物語はMCGのマンガ教室からまだ見ぬ舞台へ！

事務局より

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