受付時間 16時~20時【金・土日のみ】

読むのもスキ★描くのもスキ★妄想するのもスキ

2024年度 学園長メッセージ

学園長メッセージ:2024年度【共鳴・ENVIRONMENT】教える側も熱量をもらえる、双方向のインスピレーション

みなさん、こんにちは。漫画カルチャー学園(MCG)学園長の野田陽子です。

2024年度のご挨拶、今年は私たちが日々の講座でとても大切にしている、講師と生徒さんの「共鳴」についてお話しさせてください。

大人になってから、ふと心に落ちた推しへの情熱や、独自のこだわり。それを自分の手で形にしようと決意した時、もし教わる先生が「はい、まずは正しい骨格の練習から始めましょう!」とマニュアル通りに指導するだけの方だったら、せっかくの熱も冷めてしまいますよね。

一般的なお教室では、決まったカリキュラムに沿って「正しい技術」を教え込むのが普通かもしれません。でも、MCGではそうした画一的な指導を手放しています。

先日も、ある教室でこんな光景がありました。生徒さんが「この二人の身長差と、どうしても譲れない視線の絡みがあって。あと数ミリの調整が上手くいかないんです」と悩んでいた時のことです。
担当の講師はデッサンの狂いを直すどころか、「わかります、その数ミリに命が宿りますよね。今のままでも最高にエモいですが、ここを少し直すとさらに尊くなりますよ!」と、まるで自分の作品のように目を輝かせてアドバイスをしていました(笑)

実は、これこそがMCGが一番誇りにしている空気感なんです。

講師陣は全員、萌えの文脈や 「尊さのツボ」を深く理解 している現役のプロたちです。だからこそ、生徒さんが持ち込む「ここだけは絶対に妥協できない」という本気の熱量に触れると、先生側のクリエイターとしての血も熱く騒ぎ出すんですね。

「教える側」と「教えられる側」という窮屈な上下関係はありません。同じ創作を愛する大人同士が、お互いのこだわりに刺激を受け、熱量をぶつけ合って高め合う。先生自身もまた、生徒さんの純粋な情熱からたっぷりと創作のエネルギーをもらっているんです。

効率を重視して技術をマニュアル化するだけのスクールには、この血の通った「共鳴」や、性癖を分かち合える熱量までは、絶対にコピーできないと確信しています。

誰にも否定されず、ご自身の描きたい世界を全力で面白がってくれるプロの同志たちが、ここにはたくさんいます。
もし今、ご自身のなかに眠っている熱い想いを持て余しているなら。どうか肩の力を抜いて、この温かい空間へ足を運んでみてください。今日も講師一同、皆さまの尊い世界に触れられるのを、心から楽しみにお待ちしております。

学園長 野田陽子 

Copyright© 漫画カルチャー学園(MCG) , 2024 All Rights Reserved.