2022年度 学園長メッセージ

みなさん、こんにちは。漫画カルチャー学園(MCG)学園長の野田陽子です。
2022年度のご挨拶、この温かい空間を一緒に作ってくれている大切な同志、プロ講師陣についてのお話です。
皆さまが勇気を出して描いた「推しへの愛♡」を、一番近くで受け止めるのがプロ講師です。でも、もしその先生自身が、日々の理不尽なストレスや人間関係のノイズにすり減っていたらどうでしょう。皆さまの脳内にある尊い世界を、心からの笑顔で全肯定することは、きっと難しくなってしまいます。
私たちが目指す「心理的に安全なサードプレイス」は、生徒の皆さまだけでなく、伴走する先生たちにとっても安全でなければと考えています。
そこでMCGはこの年、専門の先生方とも話し合って組織として講師を守り抜く「カスタマーハラスメントへの方針」を明確にしました。
現場で万が一の摩擦や困りごとが起きそうな時は、先生を絶対に一人にはしません。私たち事務局が頼もしい盾となって、運営のノイズはすべて引き受けます。
先生たちには、外の世界の重たい鎧を脱いで、ただひたすらに皆さまの表現を形にするお手伝いだけを心から楽しんでほしいからです。
先生が心穏やかに、純粋に創作を楽しめている空間。だからこそ、生徒の皆さまもまた、先生の顔色や対人トラブルを一切気にすることなく、ご自身の描きたい世界にだけ没頭できるのです。
教える側も教えられる側も、お互いにリスペクトを持ちながら、安心して同じ好きを共有できる場所。
もし今、誰にも邪魔されない静かな環境で創作に向き合いたいと願っておられるなら、どうぞ肩の力を抜いて、この平和な空間へ足を運んでみてください。そして講師の皆さまも、事務局を信頼して、今日も目の前の生徒さんの熱量に優しく寄り添ってあげてくださいね。
生徒と講師がお互いに応援し合う環境の中で、これからも一緒に楽しいマンガの世界を探求し、成長していきましょう。
学園長 野田陽子